締め付け注意! 窮屈すぎる下着が美容と健康にもたらす悪影響
こんばんは!朝晩とても冷え込んで
布団から出るのが辛い時期になりました。
寒いからたくさん着込んだりするかと思います。今日はそんな着ることにまつわる身体のお話です。
皆さんは
『矯正下着』や『着圧』、『ガードル』など、締め付けの強いものを着たりすることはありますか?
私は施術をしていて
結構多くの方が着ているのを見かけます。
「寒さ対策として」
「足のむくみが気になるから」
「身体のラインを良くするため」
「姿勢をよくするため」
などの理由で着られると思います。
確かに、密着すれば保温されて暖かいし、
強い圧がかかっているのでむくみにくいし、
外側から身体を支えているので姿勢も綺麗になるし、ラインも良くなる
理由としては、間違ってないんです。
ですが
外側から圧を加えて身体を支えていることで、皮膚を圧迫しその内側の筋膜の滑りを悪くしてしまいます。
そうすると
筋膜の動きが悪くなることで
・関節が固まる
・血流やリンパの流れが悪くなる
・冷え性が悪化する
・身体を支えるインナーマッスルが弱る
といったマイナス要素が出てきます。
もっと詳しく言うと、
・皮膚や筋膜の締め付けが体液の流れを悪くする。
・関節が固まり、周囲の筋肉も硬くなる
・↑他の場所でバランスを取ろうとして、歪みなど全身的な問題に繋がる
・骨盤の動きが悪くなる
・骨盤内の循環が悪くなる
・胸郭が圧迫され呼吸に制限がかかる
・呼吸が浅くなることで、自律神経のバランスが乱れる
・体幹のインナーマッスルが弱り、内臓が下垂しやすくなる
・結果的に姿勢が崩れ、歪みやすくなる
・頭や顔への血流も悪くなる
・頭痛や目の疲れの原因になる
こういった問題に連鎖的に繋がってきます。
姿勢や身体のラインだけを追求したいのであれば良いとは思いますが、
『健康的な』『無理なく』といった事を求めるのであれば、身体に負担をかけ過ぎない程度で常用はしないようにすることをオススメします。
0コメント