自然治癒力の仕組みを知る①〜自律神経を整えるには?
おはようございます。
昨日は終戦記念日の日でしたね。
最近、谷川俊太郎さんの「へいわとせんそう」という絵本が書店で気になり購入しました。
「へいわとせんそう」は
一人ひとりにあるものだということを
伝えている内容で、シンプルな絵と言葉ですごく心を掴まれました。
サロンに置いているので、ぜひ見てくださいね!
さて、今日は「自然治癒力について」のお話しをしようかと思います。
「自然治癒力」とは、ひとことで言うと
″生まれながらにして持っている心身を回復する力”のこと。
この素晴らしい仕組みが自分にはあるんだということを知っておくことだけで、自分を大切にすることに繋がると思います。
この自然治癒力が働く体の仕組みは大きく分けると3つあります。
①自律神経系
②内分泌系
③免疫代謝系
それぞれ良く聞く言葉だと思いますが、
今回は①の自律神経についてお話しします。
私たちの身体を車に例えるなら
活発にするアクセルの役割をする神経、
休めるためのブレーキの役割の神経があり、
相反する2つの神経が私たちの身体には備わっているのです。
身体や心が不調になる時には、
このアクセルとブレーキをかけるバランスが取れていなくて負荷がかかっている状態。
このバランスが取れていないことは、
赤信号なのにブレーキを切らずに走る、
青信号なのにアクセルを踏み切らずにブレーキを踏んだまま止まっているような感じで、
安全快適な運転ではないということ。
綺麗な景色を見たり、カーラジオで音楽を聴いたり、一緒に乗ってる人とお話ししたりしながら楽しく快適にドライブしたいですよね?
自律神経を整えるには、
「自律神経を整えるためには、こんなことをしたほうがいい」
「これを食べると効果がある」
「こういう運動をしましょう」など
何かをプラスしていくという情報で溢れていますが、
まず自分はどんな車に乗っていて
どんな運転を今しているのか気づく必要があるんです。
ですから、自分のことを知っていき快適に運転していく必要があるということなんです。
整体は、そのための洗車や給油、点検のようなもの。
身体は自然治癒力という
最高のシステムを搭載した車であるということ。
そして、その車をどのように乗りこなすかはドライバーの私たち自身が握っています。
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